米CIT破産法適用申請の可能性高まる
昨夜の米指標ではシカゴ購買部協会景気指数とミシガン大消費者信頼感指数がともに好調で、シカゴ購買部協会景気指数にいたっては好悪判断の分かれ目となる50を上回る54.2と大幅に改善。この数字は2008年9月以来1年1ヶ月ぶりの高水準となっている。
第3四半期GDPも好調で雰囲気的にも数字の上でもリーマンショック前のものまで回復期待が高まっていたところで、米CITが数日中に破産法の適用を申請するとの報道で二番底への懸念が再度高まり金融商品全体がリスク選好からリスク回避へと一気に転換。
未明から早朝にかけてダウは249ドル安と大幅安となり、債券や商品市況も軒並みポジション解消で全面安の様相となった。
一部報道ではCITの破産法適用申請が早ければ明日11/1にも、とされており月曜早朝の取引開始時から不安定な動きになることも予想される。
また、チャートの波形だけを追って見ると、昨年の安値87.1と今年の安値同じく87.1の間で高値をつけた期間の波形と今回の安値88.0と高値92.3まで上昇した波形とが似通っており、市場心理としては同様の二番底への懸念半分期待半分といったところだろう。