2009年11月30日

カナダ GDP 発表

 22:30発表
・カナダ GDP(3Q) 0.4% 前回発表値:-3.4%

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今週はふたたび指標の週。ドル円86-87レンジ突破がカギ

 ドバイショックとドル円の85円割れから週末を挟み、大きな窓開けもない週明けで昼のニュースでは「落ち着きを取り戻した感さえある市場」という表現さえ使われていた。
しかしながらレートの動きを追っていくとオープンからこの時間までで上下約1円動いており、急落急反発はないものの安定感に欠ける動きは相変わらずとなっている。
 値動きを不安定にしている原因の一つは今回の円急騰に対する政府の無策ぶりとそれから後手に回っている対応の遅さが上げられるだろう。
実際に、きょう午前名古屋で講演と会見を行った日銀の白川総裁は「為替は不安定化している」「物価の下落は需要の弱さが原因、流動性の供給だけでは物価は上がってこない」とし「金融政策には限界がある」と政府主導での経済対策も必要という認識を示した。これに対して藤井財務相は24日には「需要が不足していることは間違いないが、財政は主たる役割ではなく金融の役割も大事」としており、現状認識では一致しているものの、財政主導か金融主導かという面で足並みが揃っていないことがうかがえる。
 今週はEU圏消費者物価指数が本日、豪金利が明日、ECB金利が木曜と並んでいるところに金曜には米雇用統計が予定されておりこれらの結果を受けての急落や急上昇は当然あるものとして臨むべきだろう。
 ドル円の年内80円割れなど下値観測が続々と出されており、先日のスイスフランとのパリティに続き豪ドルとのパリティも現実味を帯びてきた。明日の政策金利発表の結果次第ではこれがさらに加速する可能性もある。

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2009年11月27日

さぁ、米市場入り

 昨日16年ぶりの安値と一般のニュースでも話題になったドル円、今朝は東京市場開け前の薄い時間帯に再度の突っ込みで一気に85円割れとなり84.80まで急落。
直後に85円後半まで戻し欧州時間入り後は86円中盤で落ち着きを見せているものの、米市場は休日明けであり株式や債券市場は取引が半休ということで不意の動きも充分予想される。
また、ドル円の下落以上に気になるのが『ドバイショック』だ。政府系持ち株会社ドバイワールドが債務返済の延期を要請したことで世界経済全体の景気悪化懸念が広がり、原油や金といったここのところ上昇を続けていたものも下落に転じている。
 土日に何らかの発言や動きがでてくることも予想され、指標の集中する来週に向けての意味でも今夜の過ごし方が非常に重要になってくるだろう。

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ドル円85.0割れ

 日本時間7時過ぎに86円を割れたドル円、任本の失業率の改善も追い風になったか8時40分過ぎに85円を割れ当社レートで84.80まで下落。本日は米市場でNYダウが半休など感謝祭明けで飛び石連休となっており流動性の低下と更なる行きすぎも懸念される。

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2009年11月26日

週末に向けてだけではなく来週も注意

 日本時間の昼過ぎに前回の安値87.10を割れたドルはストップを巻き込み、前回安値どころか87円を簡単に突破し86円中盤までの一気の下落となった。
さすがに行き過ぎ感から下げ止まりを見せたものの軟調地合は止まらず断続的に下落し、約1時間で86.30まで実に14年ぶりの円高進行だ。
欧州時間入り直後は小動きがあったものの、時間が経つにつれ落ち着いてきたのか米休場での流動性低下の影響なのか限定された動きになっている。
 今夜は感謝祭で米国の金融市場は休みとなるが明日もNYダウが半休となるなどほぼ4連休ムード。週末、月末、年末に向けてのポジション調整の動きもあり今週末と週明けには要注意だ。
また、来週は豪政策金利に米雇用統計、EU圏でも政策金利に雇用統計と再び指標の週の様相。まだまだひと波乱もふた波乱もありそうだ。

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11/25 欧州時間からNY午前

ドルの下落が止まらない。金価格が史上最高値を再度更新し1182ドル台まで上昇したこともあり、欧州時間入り直後に直近の安値となっていたドル円88.0を割り込んだ。直後にはその勢いそのままに87円中盤までドル安が進み、今年1月につけた安値に迫っている。ドル建てLIBORレートが最低水準を再更新していることもドルの上値が押さえられる一因だろう。
 その後22:30の指標、24時の指標がともに堅調だったこともあり87.60水準まで戻してきてはいるものの、感謝祭の休日直前ということで流動性の低下とポジション手仕舞い中心となることでの不安定な動きになることも懸念材料だ。
 仮に1月安値を割り込み87.0も突破するとなると次に意識されるのが大台としての85.0ということになるだろうが、そこまでの急落というのは行き過ぎ感もありさすがに一気に進みはしないだろう。
 だが、87円割れからの86円程度までは一気に進む可能性も意識し、よほどの長期スタンスでなければロング中心のトレードは避けるべきだろう。

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米 新築住宅販売件数 発表

 00:00発表
・米 新築住宅販売件数(10月) 43.0万件 前回発表値:40.2万件

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2009年11月25日

米 ミシガン大消費者信頼感指数 発表

 23:55発表
・米 ミシガン大消費者信頼感指数(11月) 67.4 前回発表値:66.0

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米 新規失業保険申請件数 発表

 22:30発表
・米 新規失業保険申請件数 46.6万件 前回発表値:50.5万件

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米 個人所得・個人支出・耐久財受注 発表

 22:30発表
・米 個人所得(10月)   0.2% 前回発表値:0.0%
・米 個人支出(10月)   0.7% 前回発表値:-0.5%
・米 耐久財受注(10月)  -0.6% 前回発表値:1.0%

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金下落、ドル円下落どっちが先?

 今回のFOMC議事録によるFRBの成長見通しは以下。()内は6月時点のもの
「実質GDP」
2009年:-0.4%~-0.1%(-1.5%~-1.0%)
2010年:2.5%~3.5%(2.1%~3.3%)
2011年:3.4%~4.5%(3.8%~4.6%)
2012年:3.5%~4.8%(従来予測なし)

「失業率」
2009年:9.9%~10.1%(9.8%~10.1%)
2010年:9.3%~9.7%(9.5%~9.8%)
2011年:8.2%~8.6%(8.4%~8.8%)
2012年:6.8%~7.5%(従来予測なし)

 また、議事録の中身としては期待された出口戦略を匂わせるものがなく、また「ドルの下落は秩序だっている」とドル安容認ともとれる記述がありながら「ドルの下落がインフレ圧力を上向きにする可能性があり注視すべき」と見方が難しいことを示唆している。2009年のGDP見通しは引き上げられたものの失業率見通しはほぼ変わらずということで、今回の議事録での市場への影響はあまりなかったと言って良いだろう。
 しかし金価格は相変わらず高いままであり、NY金では終値ベースでの史上最高値を今日も更新して引けている。こうなると心理戦の様相で、ドル円の下落が先か金の大きな調整安が先かどちらかが来るまではこのジリジリ相場のままなのかもしれない。

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米 消費者信頼感指数 発表

 24:00発表
・米 消費者信頼感指数(11月) 49.5 前回発表値:47.7 予想値:47.5

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2009年11月24日

GDPでは動かずも個人消費悪化で売られる

 22:30に発表された米第3四半期GDP改訂値は事前予想通りの2.8%となったが、同時に発表された同個人消費改訂値が2.9%と事前予想よりも弱い結果に。
これを受けて88.55-60近辺で推移していたドル円は88.40まで、EUR/USDは再度の1.5目前までドルが下落している。
NYダウ平均先物は堅調、商品市況は好調、LIBORドル金利は史上最低水準を今日も更新と周囲の環境は変わらない中で指標の悪さからドル安だけがジリジリと進む独歩安状態。
明日は26日に感謝祭の休日を控えており飛び石ではあるがほぼ連休なため週末にかけても低調な動きが予想されるが、88.50割れでいよいよ88.0も意識の内どころか視野に入ってきたのではないだろうか。
 目先としては明日未明4時に発表されるFOMC議事録の内容が注目される。

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米 S&P/ケースシラー総合指数 発表

 23:00発表
・米 S&P/ケースシラー総合指数・前年比(9月) -9.36% 前回発表値:-11.32%

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米 個人消費 発表

 22:30発表
・米 個人消費(3Q) 2.9% 前回発表値:3.4%

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米 GDP 発表

 22:30発表
・米 GDP(3Q・改訂値) 2.8% 前回発表値:3.5%

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NY時間概況 金価格最高値更新、LIBORドルは最低水準

 NY時間のトピックとしては大きく2つ。ネガティブなものとポジティブなものそれぞれという状況だ。
 まずは上昇一途の金価格。史上最高値をさらに更新し、一時1174ドルまで上昇。株式市場が堅調なことに加え、全米エコノミスト協会が2010の米GDP予想を2.6%から2.9%へ引き上げたことも支援材料となりリスク選好でドルが軟調の地合継続となる一因ともなっている。
 他方ポジティブなものとしては未明に発表された中古住宅販売件数が予想を上回る610万件(事前予想570万件、前回発表値557万件)となった。この数字は2007年2月以来という数字で、まさにサブプライム問題に火がつく直前の水準にまで回復したことになる。
 また、ドル建てLIBORレートは昨日も最低水準を更新し、下落に歯止めがかからないこともドルの重石になっている。昨日の主要国LIBORレートでの6ヶ月物下位3通貨はスイス0.3500米ドル0.4856日本円0.5050となっているのに加え、3ヶ月物ではスイス0.2516米ドル0.2618日本円0.3031と日米逆転に続き、スイスランよりも低下しそうな勢いさえある。

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米 中古住宅販売件数 発表

 00:00発表
・米 中古住宅販売件数(10月) 610万件 前回発表値:557万件

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2009年11月23日

カナダ 小売売上高指数 発表

 22:30発表
・カナダ 小売売上高指数(9月) 1.0% 前回発表値:0.8%


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米 シカゴ連銀全米活動指数 発表

 22:30発表
・米 シカゴ連銀全米活動指数(10月) -1.08 前回発表値:-0.81


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投機資金の流れには理由がある

 週を明けてみると為替は低調なものの、商品市況が堅調に推移に推移。NY原油1ドル高を始め商品全面高の様相で、金に至っては15ドル以上高い1167ドル台まで上昇と非常に対照的な週明けとなった。
アジア株や欧州株も堅調なことから資産としてのドルがもっとも売られた格好だ。米ドルのLIBOR金利が依然として過去最低水準のままであり、6ヶ月物LIBORレートの主要通貨の中ではスイスフランより僅かに高いだけで日本よりも低い状況にある。
数年まえに話題になった円キャリートレードは日本の金利が他国よりも際立って低いことから円を借りて高金利通貨で運用するということで生じたものだったが、最近では金利の低いドルを借りて主要国通貨で運用するドルキャリートレードが人気になるというのも当然とも言えるだろう。

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2009年11月20日

デフレ認識

 昨夜の米指標では新規失業保険姿勢件数、景気先行指標総合指数ともに弱い結果で、景気先行指数は前回の前月比1.0%今回の予想値0.4%をともに下回る0.3%との発表。
これら指標の弱さと米金利のさらなる低下もありドルが軟調に推移。久しぶりにダウ平均が下落したことで債権市場や金など他の金融商品にリスクマネーが流入したことも一因となっている。
ドル円は前日までの88.70水準から88.65まで下落はしたものの値を戻し89.0手前での動きのアジア時間となっている。
 今夜は重要指標の発表はないものの、要人発言がいくつか予定されており薄氷のドル円にとっては多少のことでも大動きの引き金になり得るだろう。
順を追っていくと16時白川日銀総裁会見、17時ウェーバー独連銀総裁講演、19時30分トリシェECB総裁講演となっている。
昨夜もトリシェ総裁からデフレに関する発言がなされたこともあり、各発言でデフレに関する認識が出されるかどうかも注目されるところ。
今朝の藤井財務大臣の会見では「デフレは経済が正常でない状態」「デフレ懸念は経済運営上考えるべき重要なポイント」と語っているのに対し、日銀声明では「物価上昇率が下振れるリスクもある」という表現で同様の意味合いである「デフレ」という言葉が使用されていないというジレンマ。
果たして日銀と財務大臣での見解の不一致なのか民主党が推し進める「脱・官僚」の結果なのか。

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2009年11月19日

米 新規失業保険申請件数 発表

 22:30発表
・米 新規失業保険申請件数 50.5万件 前回発表値:50.2万件

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カナダ 景気先行指標指数 発表

 22:30発表
・カナダ 景気先行指標指数(10月) 0.7% 前回発表値:1.1% 

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材料探しだけど材料難。

 未明にかけてドル円の抵抗のトレンドラインを抜けたこともあり89.50目前までの上昇はあったものの長続きはせず、再度89.0水準まで下落してきている。
17日にも89.5までの上昇と89.0までの下落を見ておりダブルトップ模様となっているが、ネックラインであり昨日の安値である89.0割れがあれば再度88.7が強く意識される展開になるだろう。
今夜は重要な指標も予定されておらず、材料探しにもかかわらず材料がない状態となっておりレンジでの推移となる可能性が非常に高い。
しかしながらがレンジを上下どちらかに抜けた場合には一変して大動きになる場合があり注意が必要だ。ドル円では89.0-89.5または88.7-90.0というレンジが予想される。

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2009年11月18日

米 住宅着工件数 発表

 22:30発表
・米 住宅着工件数(10月) 52.9万件 前回発表値:59.0万件

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米 消費者物価指数 発表

 22:30発表
・米 消費者物価指数(10月) 0.3% 前回発表値:0.2%

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今夜のサポートとレジスタンスを探ってみる。

 昨夜発表された米指標、低調なものが相次いだ上に低調さも市場予想よりも若干ながら悪い程度ということで市場の反応は極めて限定的なものとなっている。
株式や商品市況は堅調そのもので、ともに安く始まり戻して終わるというものでNYダウ平均に至っては再度年初来高値を更新して引けている。
ドル円では安値を探りにいったものの88.70近辺で止められ89円半ばまでの戻り。しかし、やはり地合は売られやすいということで89.0目前まで軟化、というのが未明から欧州時間までの動きといったところ。
 今夜にかけては17時40分からトリシェ総裁講演、18時にEU圏経常収支を挟んで18時30分にはBOE議事録の開示と約1時間の間に注目度の高いものが集中しているため、この時間帯の反応次第といった面があるが抵抗と支持を探すと以下のものが意識されるのではないだろうか。
ドル円では昨日の安値88.70水準でサポートされるのか、また上昇した場合には90.0での抵抗に遭うのかというものでトレンドライン、ピボットともにこの水準での抵抗・サポートがを示している(ピボットは昨日高値89.52安値88.72終値89.17で算出)ため、両者の共通項として意識されるのが上記の88.7と90.0ということになるだろう。
 
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2009年11月17日

LIBOR6ヶ月金利で日米逆転

 短期金利の指標とされる6ヶ月物LIBOR金利で、1993年以来初めて日米金利が逆転した。
本日発表された6ヶ月物LIBOR金利ではドル建てが0.506%だったのに対し、円建て金利は0.516%と1bp逆転。
 昨日バーナンキFRB議長からドルキャリーけん制の発言が出されたが、この低金利ではドルキャリーというものに注目が集まるのも当然といったところだろう。

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米株年初来高値更新でも円高ドル安…なぜ?

 昨日は先週末までの膠着を引き継いだままとなっていたが、NY時間からは徐々にドルが軟調に。バーナンキFRB議長の「金利絵尾長期間異例な低水準とすることへの保証が続く公算と最表明」との認識が示され、高金利通貨買い/米ドル売りへと傾斜。
ここまで数度サポートされていたトレンドラインを割り込んだことも売られやすくなった原因ともなっているだろう。
また、NYダウの大幅上昇を受けてリスク選好志向が高まり、ドルを売って高金利通貨を買うキャリートレードが加速したという構図になるのではないだろうか。
この構図が今朝のRBA議事録の開示でのネガティブな内容を受けても大きく売りに傾斜しなかった一因とも言える。
この結果としてドル円も下落基調が強まり、AUD/USDが一進一退な中でクロスの豪ドル/円が弱含むという流れになっている。
この豪ドル/円、83.0近辺がサポートラインとして意識されておりこれを割り込むと軟調になる可能性もあるが、やはり高金利通貨であるため下落には断続的な買いが入ってくることが考えられるため売りポジションは短期的な売買に徹したほうが賢明だ。

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2009年11月16日

米 NY連銀製造業景気指数 発表

 22:30発表
・米 NY連銀製造業景気指数(11月) 23.51 前回発表値:34.57

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ユーロ圏 消費者物価指数 発表

 19:00発表
・EU圏 消費者物価指数/前月比(10月) 0.2% 前回発表値:0.0% 今回予想値:0.3%

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ドル円のサポートとレジスタンスは?

 先週末からの雰囲気を引きずったままの今週入りとなり、動意付く気配もあまり感じられない相場が続いている。
 ドル円に関して抵抗・支持線を探すと、先週11日の89.28(当社レート)とここのところの最安値88.0を結んだラインでは今日もサポートが確認され、直近では意識されるのではないだろうか。
 逆に抵抗としては今日の高値の89.70付近が考えられるだろう。この付近は最安値88.0と直近の高値92.30の間での38.2%戻しでもあるため中期的な目安としても目に付きやすいだろう。
 今夜は先週末から延期になったEU圏消費者物価指数が19時に発表予定となっている。この結果で上記どちらかを抜けてくると動意付く展開もあるのではないだろうか。

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2009年11月11日

BOE四半期インフレ報告発表でポンド急落

英中銀BOEの四半期インフレ報告が発表された。
http://www.bankofengland.co.uk/publications/inflationreport/irlatest.htm

・2年後のCPI上昇率見通し、目標を下回る約1.6%
・2年後のインフレ率、目標を上回るリスクと下回るリスクは均衡
・ポンド安は英貿易の助けになるだろう
・第3四半期のGDPは若干上方修正
・英GDPは2010年初めにプラスに戻り、2年後に約3.75%に
・インフレ見通しは8月の時点より少し高い
・CPIは2012年に目標の2%を超える見込み
・中期的なインフレリスクはほぼ均衡がとれている
・2010年第1四半期のCPIはおよそ2.5%に上昇する見通し
・BOEのチャートは2011年初めにGDPの水準がリセッション(景気後退)前のピークへ回復することを示す
・インフレ率は急上昇し近いうちに2%の目標を上回る

 さらに直後のキングBOE総裁の会見では「失業率は急激に上昇した」としたものの「直近の経済指標はは英国にとってよい見通しをしめしている」との見方で一見ポジティブな内容だが、「輸入から輸出へのリバランスが必要であり、そのためにはリバランスが寄与する」とインフレ報告と同様にポンド安歓迎と取れるコメントが出されている。
 これらを受けて市場では素直にポンド売りが一気に加速し、対ドルで1.678水準から1.664程度まで急落した。

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英 失業率 発表

 18:30発表
・英 失業率(10月) 5.1% 前回発表値:5.0%

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今夜は英失業率に四半期報告がひとつのヤマ場

 米国がベテランズデーで休場であることから限定的な動きになることが予想されるなかでドル円はここ数日に比べると動いた方ではないだろうか。
 ここまでの下値支持線であった最安値88.0からCIT破綻直後の89.20をつないだトレンドラインを下抜けて弱含み、89.30までの下落となった。しかし、欧州時間入り後に89.90水準まで戻しており、90.0を超えるまでの回復となるかどうかが注目されるところだ。
 今夜は18時半に英失業率、19時半にBOE四半期インフレ報告と影響が少なくない指標がが予定されており、アメリカが休日であることからこの時間に意識が集中される。
 また、昨日から再三相場の突発的な動きを演出している要人発言にも注目すべきであり、オバマ大統領の来日に絡んで週末にかけてはお決まりのドルの信認発言は既定路線として、為替水準の話が出ないあるいは円高に対する懸念が出されないなどネガティブな材料と見なされる可能性が高く、不安要素と言えば不安要素となるだろう。

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2009年11月10日

ドル円、レンジ割れが先かトレンド割れが先か?

 19時発表の独ZEW景況感調査では51.1と事前予想の56.0を下回る結果に。現況評価値は-65.6とマイナスながらも前月に続いて改善する結果となった。
これを受けてユーロが弱含むことに。崩れるとまではいかないものの行き足を阻まれた格好になり、ユーロ円135.40目前、ユーロドルは1.5乗せ直後から下落し軟調に推移している。
 ポンドも昼過ぎの英格付け機関フィッチのネガティブな見通しで急落し、21時現在急落前の水準を回復できずにおり、欧州両通貨ともに軟調なアジア時間~欧州時間となった。
 これに対して動きがないのがドル円。方向感がないどころか動意付く気配がない。週明けからのレンジのまま推移しており、90.0からほぼ20ポイント幅に今週の上下が収まってしまうチャートとなっている。
そうした中で注目されるのがトレンドラインの存在。
直近の最安値88.0と先週の週明け直後の安値89.20付近を結んだラインが現状のサポートとして作用し得るラインとなるが、現状の動向レートがこのラインに近接してきているのがトレンドラインを引いてみるとおわかりいただけるだろう。
90.20-89.70または少し広げてみても90.30-89.60というレンジをブレイクするかどうかと同時に上記の中期的なトレンドラインの存在が意識される中、ベテランズデーでの休日入りとなりそうだ。

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英格付け機関フィッチ、英国の格付けに悲観的見通し

日本時間14時過ぎに英格付け機関フィッチが「英国は主要国で最もAAAの格付けを失うリスクがある」との見通しを示したことが報じられ、ポンドが急落。1.67台半ばから1.66水準まで急落した。
ユーロはほぼ影響なく推移しユーロポンドでは0.894から0.901まで上昇している。
この結果ポンドドルでは先週末にに日足でサポートされていた5日移動平均を下抜けてきており、ピボットのサポート2ラインで辛うじて止められた格好だ。

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2009年11月09日

雇用統計明けの月曜、ドル円膠着欧州系強い

金曜に発表された米雇用統計では既報どおり失業率10.2%、非農業部門雇用者数変化が-19.0万人となっている。
非農業部門雇用者数が前月比-19.0万というのは昨年9月以来の低水準であり、予想値に届かない数字ではあるものの好感できる内容と言えるのではないだろうか。
反対に大きく悪化したのが失業率。年末までに2ケタ超えといわれている中ではあるものの、予想では9.9%と2ケタに乗せる予想ではなかったためサプライズと言える内容になった。
ドル円は発表直後に90円を割れ、89.60付近まで下落した後89.80付近で推移。久しぶりの90円割れでの週末となった。
雇用統計の悪化を受けてNYダウが売り込まれる展開という流れが順当なところなのだが、金曜のNYダウは発表直後こそ下落したものの大きく持ち直しを見せ17.46ドル高の10023.42ドルと10000ドル台を堅持して終了している。
悪い結果ではあったもののドルの予想以上の急落もなく、逆にダウは上昇するという状況で予想をさらに困難にしている。
そうした中で週末に発表されたG20財務相会合の声明では「回復は一様ではなく政策支援に依存」「高い失業率は主要な懸案事項」「回復が確実となるまで回復のための支援を維持」と景気回復に慎重な見方を示すと同時に懸念を示し、景気刺激策を継続することが確認された。
景気刺激策は金融緩和そのものとほぼイコールであり、これの維持は金利据え置き期間の長期化を指すという思惑につながり週明けからドル売りが加速。
対ユーロや対ポンド、対豪ドルといったいわゆるドルストレートの急伸が目立っているのに対し、ドル円では直近の高値と安値の50%ラインが間近となっていることもありほぼ横ばいで結果的にクロス円も他通貨上昇につられて上げている状況にある。
今夜の指標では特に大きなものは予定されていないが、注目すべきは上昇一辺倒になっている欧州系やオセアニア通貨よりもやはりドル円で下値89.60か上値90.30のどちらを抜けてくるかに焦点が集まる。


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2009年11月06日

米 雇用統計 発表

 22:30発表
・非農業部門雇用者数変化(10月) -19.0万人 前回発表値:-26.3万人
・失業率(10月) 10.2% 前回発表値:9.8%

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2009年各国政策金利一覧

各国政策金利金利一覧 2009年
青字は引き上げ
赤字は引き下げ
「↓」は据え置き
「-」は定例会合なし

  日銀 FRB BOE ECB RBNZ RBA BOC SNB
1月 0.10% 0.25% 1.50% 2.00% 3.50% 1.00%
2月 1.00% 3.25%
3月 0.50% 1.50% 3.00% 0.50% 0.25%
4月 1.25% 2.50% 3.00% 0.25%
5月 1.00%
6月
7月
8月
9月
10月 - 3.25%
11月 20日 3.25%
12月 18日 15日 10日 3日 10日 1日 8日 10日
2009年11月06日現在

指標の週の最終日、その大トリは米雇用統計

 昨日の欧州両中銀の政策金利発表では事前予想どおり双方据え置きとなった。動くに動けないという現状は未明のFOMCと同じで、こちらもやはり声明やECB総裁の会見に注目が集まることに。
 その声明に関して、BOEでは資産買い入れプログラムの枠を1750億ポンドから20000億ポンドへと拡大するとしており、枠を拡大しているものの事前には500億ポンドの拡大もあるとされていたため却って好感されることに。
一方のECB。トリシェ総裁が定例会見で「最新のデータでは下半期での成長を示唆」「経済活動について勇気付けられる兆しがある」と足元の景気への見通しを示したうえで「1年物オペの延長を予想していない」との出口戦略の示唆ともとれる発言が好感される結果となった。
このことで両通貨とも上昇してはいるものの、米雇用統計を控え影響は限定的になっている。トリシェ総裁会見とほぼ同時間に発表になった「非農業部門労働生産性」が大きく上昇していること、新規失業保険申請件数が1月以来の強い結果と雇用統計前に硬軟両方の指標が出ており、見通しをさらに不透明なものにしている。
 米時間では議会で住宅購入税控除と失業手当を延長する法案が可決したことが大きく好感され、NYダウが大幅上昇。終値では10/26以来となる10000ドル超えとなり10005.96ドルの203.82ドル高で引けている。
 そして今夜は指標の週の最終日にふさわしく失業率が時間順でスイス、カナダ、アメリカと続いている。中でも大トリのアメリカでは失業率が前回9.8%で今回の予想が9.9%二ケタに肉薄しており非農業部門雇用者数変化の-20万人が好悪の分岐と見られるのと同時に失業率の好悪分岐も分かりやすくなっている。
 それだけに発表後には結果によって上にも下にも一方的な動きになるやすいと言えるのではないだろうか。

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2009年11月05日

ADP雇用統計と労働省統計比較 2009.11

統計月 ADP雇用統計 労働省雇用統計
2008年
4月   +1.0万人    -2.0万人
5月   +4.0万人    -4.9万人
6月   -7.9万人    -6.2万人
7月   +0.9万人    -5.1万人
8月   -3.3万人    -8.4万人
9月   -0.8万人    -15.9万人
10月  -15.7万人    -24.0万人
11月  -47.2万人    -53.3万人
12月  -69.3万人    -52.4万人
2009年
1月   -52.2万人    -59.8万人
2月   -69.7万人    -65.1万人
3月   -74.2万人    -66.3万人
4月   -49.1万人    -53.9万人
5月   -53.2万人    -34.5万人
6月   -47.3万人    -46.7万人
7月   -37.1万人    -24.7万人
8月   -29.8万人    -21.6万人
9月   -25.4万人    -26.3万人
10月   -20.3万人  11月6日 22:30発表

 昨夜発表のADP雇用統計は、毎月の雇用統計の2日前に発表になるもの。また、雇用統計の「非農業部門雇用者数変化」は米労働省が統計・発表を行っているのに対しADP統計は民間の統計で集計の仕方も調査方法も違う、ということで単純な比較はできないものの目安とすることはできるだろう。
 明日発表の非農業部門雇用者数変化は事前予想で前月比-17.5万人と大幅な改善が予想されているが、前回も-18.0万人という予想で発表値-26.3万人と事前予想があまり意味を成さなくなってきている。しかし、昨日のADP統計では前月比-19.0万人予想のところを上記のように-20.3万人とほぼ予想の範囲内と言える結果となっている。
 発表後にFOMC金利発表が予定されていたことで大きな値動きとはならなかったが、雇用統計では現状疑心暗鬼ながらもドルに浮揚感が生じている状況でありこれの後押しとなるか上昇の決定打となるか反転しての失望売りとなるのか。-20万人が好悪判断の分かれ目になるのではないだろうか。

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FOMC後のドル円、ユーロドル、ポンドドル。

 昨夕から夜にかけての指標では欧州系は大きな変化がなかったのに対して米指標は低調。
特に先日のISM製造業景況指数が好調だっただけに注目されたISM非製造業景況指数は前回発表値も予想も下回る50.6(前回50.9)、またADP雇用統計も-20.3万人と予想値よりも悪い結果となり相対的にドル安傾向となった。
FOMCではサプライズなく据え置きで声明文も「この異例の低金利は長期間にわたり保証されると予想する」と、特に変化はなかったものの「低水準のリソース、抑制されたインフレ傾向、堅実なインフレ期待の中にあっては」という文言がその直前に前提条件のように追加されており、今後の声明の中ではこの表現の強弱とそれまでの期間における物価上昇などが注目されることになる。
 チャートではドル円が11/2高値の90.70を抜くことができずに行き詰まり感があったが、昨夕に抜けると91.0付近まで上昇。週明けから90.30で抑えられ、90.30を抜けた後に同値を中心に上下しているように90.70を抜けた後にも同値を中心に上下している。次のターゲットはFOMC直後に瞬間的に抜けてはいるものの91.0が抵抗として意識されるだろう。
また、90.70を抜ける直前には4hで顕著な直近のペナントを上抜けたことでも浮揚感が生じていると見ることが出来るのではないだろうか。
ユーロドルとポンドドルに関しては今夜の金利発表待ちであるが、ユーロドルに関しては10/30高値1.485を抜け一時1.49まで上昇してきており、しばらくはこの1.485がサポートとして作用するだろう。
ポンドドルに関しては10/29高値1.66が目前となっており、これを抜けるかどうか。トレンドラインとしては10/23高値1.669~10/29高値1.66を結んだラインを既に超えてきており1.66より上に意識されるような抵抗はないように見えるが、1.66から1.67までは値動きが重くなくことも多分に予想され判断を難しくしている。
 いずれにしろこの欧州両中銀は今夜に政策金利発表を控えており、それまでは短期売買に徹するか金利発表またはトリシェECB総裁会見後の流れを見ながらのエントリーということが望ましい。

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FOMC据え置き、注目の声明文は

 FOMC政策委員会では現状の0-0.25%でFFレートを据え置くことを決定。
注目された声明の中での低金利維持の期間に関しては「likely to warrant exceptionally low levels of the federal funds rate for an extended period. 」(この異例の低金利は長期間にわたり保証されると予想する)という表現で変更は見られなかった。
しかし、この表現では一文全てを抜き出すと「The Committee will maintain the target range for the federal funds rate at 0 to 1/4 percent and continues to anticipate that economic conditions, including low rates of resource utilization, subdued inflation trends, and stable inflation expectations, are likely to warrant exceptionally low levels of the federal funds rate for an extended period. 」というものであり、「including low rates of resource utilization, subdued inflation trends, and stable inflation expectations,」(低水準のリソース利用・抑制されたインフレ傾向・安定的期待含まれる)という表現が直前に追加されている。
FOMCの方針としては変わりはないが周囲の状況は好転しているということを少しでも匂わせたいという狙いがあったのではないだろうか。

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2009年11月04日

重要指標乱立の週、中日も指標連続

 今週は指標の週であることは既に触れたが、今日はその真ん中でも中休みとは行かず今夜から明日未明にかけても大きな指標が連続している。昨日のRBA政策金利以降今日の昼くらいまでが実質一休みといったところだろうか。
 まずは欧州各国のPMIサービス業指数が18時前後に連続しているが、これはよほどのことがないと大動きにはならないだろう。それよりも22時過ぎの米ADP雇用統計。毎月の雇用統計直前に発表される民間集計の雇用統計といった意味合いのものだが、米政府雇用統計を占うには充分な指標であり方向感のない今のドルにでは多少の好悪でも影響を与え得る存在だ。
 その次は24時発表の米ISM非製造業景況指数。月曜のISM製造業指数は事前予想を大きく上回る55.7という発表でドル円が急伸したのは記憶に新しいとところ。また、10000ドルを割れて低調なNYダウへの波及も少なくないだろう。
 そして本日分の大トリは28:15予定のFOMC政策金利。金利自体は0.25%で上げるにも下げるにも動かしようがないところだが、こちらも昨日のRBAと同じく注目されるのは声明文。
いわゆる「出口戦略」というものについて、金利据え置きの期間の一語一語の表現や雇用情勢、経済成長に対する見通し一言一句に注目が集まる。
 ちなみに前回9/23会合時の表現は「The Committee will maintain the target range for the federal funds rate at 0 to 1/4 percent and continues to anticipate that economic conditions are likely to warrant exceptionally low levels of the federal funds rate for an extended period」というもので、「FOMCの決議としてFFレートを0.25%に置くこととし、この異例の低金利は長期間にわたり保証されると予想する」というもの。声明発表の際には、特に「extended period」というものにのみ焦点をあてて読んでみてもいいだろう。「来年以降も」になるのか、「向こう数四半期」になるのか、それとも再度「長期間にわたり」となるのか。据え置きが前提というなかではこのニ語三語の差だけで大きく違ってくる。

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2009年11月03日

RBA政策金利発表

 12:30発表
・豪 RBA政策金利 3.50%
※0.25%の利上げ

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窓明け全戻し、急騰急落、なんとも忙しない動き。

 昨日はなんとも忙しい一日。大きく窓を明けて寄り付いたかと思えば急反発で全戻しで90.20付近を行ったり来たり。その後NY時間入りでは90.70まで上昇したかと思えばNY17時では90.30水準まで下落しておりNY時前後ではほぼ変わらずという状況だ。
 今回の米時間での主役はISM製造業景況指数。CIT破綻で大きく動いたように主役は結局アメリカということか、事前予想を上回る55.7(景況感好悪分岐点50)でこれは実に3年半ぶりの高水準となっている。また、構成項目のうち雇用指数も約1年ぶりに50を回復し53.1となり、今週末に予定されている米雇用統計へ期待感の高まりがドル円上昇の呼び水となったと言えるだろう。
 今週は重要指標が毎日予定されているが、初日からこれでは先が思いやられるというものだ。このあと日本時間12:30にはRBA政策金利が予定されており大方の予想は再利上げとされているが、据え置きの可能性も捨てきれず豪ドルは思惑先行の動きとなっている。しかし、その中にあっても豪ドル円は直近の高値85.30と安値76.30の50%ライン80.80水準で確りとサポートされていると見ることができ、指標の林立する中でファンダメンタルなものに目が向きがちだがテクニカルも充分に意識する必要がある。

  
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2009年11月02日

RBA金利決定直前、直近の各種指標

 明日発表になるRBA・豪中銀政策金利。前回の引き上げ以降、強気のコメントが相次いでいるが、隣国NZが先日の会合で据え置きとしており水を差されはしないかと懸念されている。
 前回会合での引き上げ決定以降の主な関係指標は以下。
10/6 RBA政策金利 3.20%(引き上げ)
10/8 豪新規雇用者数(9月) 40.6K
10/8 失業率(9月) 5.7%
10/26 生産者物価指数3Q 0.1%
10/28 消費者物価指数3Q 1.0%

11/3 12:30 RBA政策金利

 また、10/20に公表されたRBAの10/6政策金利決定会合の議事録では、以下のような見通しが示されている。
 「非常に刺激的な政策はもはや必要なく、賢明ではない恐れがある」
 「利上げ先送りにともなうリスクが拡大した」
 「低金利継続ならインフレ率上昇の恐れがある」
タカ派もタカ派、強気すぎるほどに強気である。
直近の関係のコメントではRAB高官からのものはないが、ANZ銀CEOが「RBAは利上げを遅らせるべきだった」とコメントしておりこれが影響を与えるかどうかだろう。
 「雇用状況の好転を待たずに利上げを実施する」との声明が出されたのが晩夏であり、10/6の引き上げはある意味で有言実行となった。今回は失業率が改善した直後の会合で消費者物価指数が上昇し商品市況も騰勢を強めるなか、金利引き上げとなるか注目が集まる。
 
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CIT破産法適用申請、窓明けで始まるも大戻し

 先週末、日本時間の土曜未明からの米紙報道で「近日中にも破産法適用申請の可能性」と伝えられていた米金融大手CITグループ。
既に報じらているように1日に破産法適用を申請し、裁判所の管理下で再建を目指すとしている。しかし、今年6月の米GMに次いで史上5番目の大型倒産となっている。
これを受けて市場はリスク選好からリスク回避へと大きく転換し結果的に円買い模様でドル円、クロス円が大きく下落。
ドル円89円台前半、豪ドル円では80円割れからの週明けとなっている。午前10時現在ではドル円90.0水準まで回復してきているものの、今週は今年でも一番と言っていいほど指標が集中する週となっておりリスク回避の流れというものは簡単に変えられそうにない。
また、ドル円に関しては10月半ば以降でヘッドアンドショルダー模様でセオリー通りであればここから軟調になるとされるが、急落のあとに下落前の水準までほぼ全戻しを演じておりこれがさらに見方を難しくしている。

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2009年11月01日

各国政策金利一覧12月4日まで(2010年予定下部へ)

各国政策金利金利一覧 2009年
青字は引き上げ
赤字は引き下げ
「↓」は据え置き
「-」は定例会合なし

  日銀 FRB BOE ECB RBNZ RBA BOC SNB
1月 0.10% 0.25% 1.50% 2.00% 3.50% 1.00%
2月 1.00% 3.25%
3月 0.50% 1.50% 3.00% 0.50% 0.25%
4月 1.25% 2.50% 3.00% 0.25%
5月 1.00%
6月
7月
8月
9月
10月 - 3.25%
11月 3.50%
12月 18日 15日 10日 10日 3.75% 8日 10日
2009年12月04日現在

2010年各国中銀金利発表予定一覧

各国政策金利金利一覧 2010年
青字は引き上げ
赤字は引き下げ
「↓」は据え置き
「-」は定例会合なし

2010 日銀 FRB ECB BOE RBA RBNZ BOC SNB
2009 Dec 0.10% 0.25% 1.00% 0.50% 3.75% 2.50% 0.25% 0.25%
1月 26日 27日 14日 7日 28日 19日
2月 18日 4日 4日 2日
3月 17日 16日 4日 4日 2日 11日 2日 11日
4月 7日 28日 8日 8日 6日 29日 20日
5月 21日 6日 6日 4日
6月 15日 23日 10日 10日 1日 10日 1日 17日
7月 15日 8日 8日 6日 29日 20日
8月 10日 10日 5日 5日 8日
9月 7日 21日 2日 9日 7日 16日 8日 16日
10月 5日・28日 7日 7日 5日 28日 19日
11月 16日 3日 4日 4日 2日
12月 21日 14日 2日 9日 7日 9日 7日 16日
2009年12月21日現在