HOME >> 【先物取引の紹介】なぜ先物取引なのか
世界中の投資家は先物市場に目を向けています。
エネルギー、金属、通貨、株式指数等、先物商品の動きは活発で変動が激しく魅力的で、絶好の取引チャンスを与えてくれるでしょう。
先物取引の一番大きな目的はリスク管理の場を提供し、原資産の価格の変動リスクを抑えるヘッジとしての役割です。そうした本来の目的はあまり注目されず、つい最近まで先物取引には悪いイメージがありました。それは先物取引の価格変動が大きいということにも起因していると思われます。

金融先物は主に金利、株価指数と通貨と3つのカテゴリーに分かれます。
金融先物は1970年代初頭発展しました。穀物や家畜の先物取引に比べるとかなり歴史は浅いですが、今日世界中で取引される先物取引の多くは金融をベースにした取引となっています。
【通貨】
外国為替、フォレックス、FXと呼ばれている外国為替市場は世界最大で、最も流動性のある金融市場です。そこでは金融機関、ファンドマネージャー、企業、個人投資家がリスク回避を目的に、また相場の変動によって生まれる利益を得るチャンスを求めて取引しています。CMEは世界の通貨先物取引をリードしており、ユーロ、円、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドルなどを扱っています。
【金利】
重要な金利指標である長短期の国債、社債を原資産とする債券先物が、世界中の金利先物取引所で取引されています。金利先物の主要な取引所にはCME(ユーロダラー)、CBOT(長短期米国債)、ユーレックス(ユーロ圏長期債)、ユーロネクスト(短期ユーロ圏債)があります。金利が上昇すると債券価格は下落し、金利と債券価格の動きは逆になります。いいかえれば、金利はお金の値段で、お金そのものの価値を鏡のように反射(反映)しているといえます。全ての財、サービスと同じように、金利も基本的には需給で決定されます。中央銀行は景気を減速させたい時は利上げをし、刺激したい時は利下げして金利を操作することによって経済の舵取りをします。
【株価指数】
株式市場に連動する先物取引は今日に至るまで最もポピュラーな商品群で、最も活発に取引されています。代表的なものに、米国のダウジョーンズ、SP 500、ナスダック100、英国のFTSE100、香港のハンセン、豪州のSPI200、日本の日経225、ユーロ圏のダウジョーンズユーロストックス50など、世界の主要株式市場の株価指数をベースにした指数先物取引です。株式市場に影響を与える主な要因には、企業収益、国内外の経済ニュース、インフレーション、為替相場、金利相場、政治などを上げることができます。現在当社で扱っているのは通貨先物と金利先物です。
毎日1.9兆ドルの取引がある外国為替市場は世界のほとんど全ての国の経済に大きな影響を与える世界最大の金融市場です。企業、金融機関、ファンドマネージャー、個人投資家が通貨変動のリスクを回避したり、相場の変動によって生まれる利益を得るチャンスを求めて通貨先物やオプション先物を取引します。
市場の状況の変化や、その相場変動の大きさがもたらす大きな利益のチャンスに投機家はひきつけられ通貨先物市場の取引は更に活発になります。金利差、その国のマネーサプライの増減、各国のインフレ率の差、中央銀行の介入、政治情勢など多くの経済的要因が世界の通貨に影響を与えます。世界情勢が不安定な時は、安全性を求めた逃避先として認識されている通貨はその恩恵を受けることもあります。例えばある国の政治経済の見通しが良いと市場が判断すればその国の通貨は他の国の通貨に比べ動きが安定します。
1972年にCMEは世界で初めての金融先物市場IMM(国際通貨市場)を創設しました。今日ではCMEは取引所としては世界最大の通貨先物市場となっており、主要な通貨先物、通貨先物オプションの取引所です。
【ほぼ24時間に近い取引 】
市場の動きから利益を追求するトレーダーは市場営業日の昼夜を問わず常に市場の情勢、動きから利益を求めて取引を行います。CMEは市場営業日にはほぼ24時間取引をしており、フィリップファイナンシャルスもグローベックス電子取引による昼夜の取引を提供しています。
【流動性が高く、奥深い通貨先物市場 】
トレーダーはポジションの建落ちをスムーズに執行することが出来ます。CMEは2002年12月9日に一日の概念上の最大取引量321億ドルを記録しました。CMEの取引が活発なのは取引環境が良好であることを意味しています。
【通貨先物は多様性を提供します 】
今日の株式市場ではポートフォリオ管理における多様性がリスク分散の観点から重要になってきています。通貨はそれぞれ独立して動くため、株式を含むポートフォリオは株式市場のリスクにさらされます。そのポートフォリオに通貨を加えることは多様性を提供するという意味でメリットになります。過去のデータを見ても、通貨の動きは株式市場の動きや金利との相関関係がかなり低いことが判ります。通貨と株式には系統だった結びつきがないという事実関係はポートフォリオのリスクを軽減することになります。他の市場の低迷時に通貨先物が利益をもたらしてくれる可能性があるということです。
通貨先物取引では他の投資と同じように、リスクを負うことによって利益を上げることが出来ます。安く買って高く売るということです。しかしながら、先物でひとつ違う点は、売建てること(売りから入る)は、買い建てること(買いから入る)と同じ様に当たり前であるという事です。先物取引では値上がると思えばロングポジションを作り(買う)、値下がりすると思えばショートポジションを作ります。(売る)
通常先物取引には短期、中期、長期の期間の異なる取引限月があります。価格変動の速い先物取引には利益を得る取引の機会が常に存在します。しかしながら、注意が必要なのは、もし予測に反して相場が動いた時は、損失の危険があるということです。そして、レバレッジの高い先物取引では、手持ち資金以上の損失をする可能性もあります。
先物ポジションを建てた後は、次の二つの選択肢があります。
1.満期日が到来する前に建てたポジションを同じ銘柄の同じ数量の反対売買で決済します。実際、満期日を待って決済する投資家もいますが、ほとんどの先物取引は満期日を前に決済されます。
2.現限月を次の限月に引き継ぎます。(ロールオーバー)たとえば満期日の月にロングポジションを持っていたとします。そしてその限月を売り、その先の限月を買う取引を同時に行います。その場合の価格には開きがあります。現限月のショートを次の限月にロールオーバーする、逆の場合も同じです。このようにポジションを先に送ることによって、もともとのポジションを長く持つことが可能になります。例えばもし今、日本円6月限のロングポジションを持っていたとします。満期日前に日本円6月限を売り12月限を買うことによって、満期日を6ヶ月先に伸ばすことができるのです。
【通貨先物を始めましょう】
フィリップファイナンシャルスはオンライン取引100%の会社です。ダウンロード、インストールをしなくても取引をすることが出来ます。全て必要なものはセキュリティーのかかった弊社のウェブサイトにあり、特に追加で必要なハードウェアやソフトウェアはありません。お客様はどんなパソコンからでも、世界中どこからでも、インターネットとブラウザーがありさえすれば取引が可能となります。弊社は通貨先物取引の他に、世界中16以上の先物取引所で取り扱われている125の商品のインターネット取引を可能にしました。
CMEの通貨先物商品の種類は豊富ですが、現実には多くの通貨で建玉、出来高が少なく、トレーダーにとっては取引しづらいものになっています。南アフリカランド、ハンガリーフォリント、ポーランドズローチ、チェコクローネ、ブラジルレアル、スウェーデンクローネなどは流動性がかなり低いため、ある程度流動性のある下記の通貨をお勧めします。
·ユーロ
·英国ポンド
·スイスフラン
·カナダドル
·日本円
·豪ドル
·ニュージーランドドル
大雑把にいうと金利とはお金の価値と定義することが出来ます。金利は個人の生活やビジネスに日々影響を与えています。住宅ローン、カードローンの金利、銀行預金の利息、社債の表面利率などは全て私たち個人の生活、社会的な経済活動に影響を与える金利と呼ばれるものです。
全ての財、サービスと同じように金利も需要と供給による市場の力で決まります。しかしながら政府は金融政策の過程で基準金利を上げ下げして景気を刺激したり減速させたりします。一般に金利の水準を見れば国の経済状態が分かるといわれています。
【金利先物の売買】
リスクを好んで取りに行く人達にとって、金利先物は他の投資と同様、安く買って高く売ることによって利益を得ることが出来ます。先物がひとつ違う所は、ショートになる(最初に売る、そして後から買う)ことが、ロングになる(最初に買って後から売る)のと同じように当たり前であるということです。もし相場が上がると思えば、買ってロングを作り、下がると思えば売ってショートを作ります。
通常先物取引には短期、中期、長期の異なる取引限月があります。市場の予想変動率が高いと短期商品の動きが大きくなるため、金利先物は特にデイトレーダーなどのような短期の取引をする人々に魅力のある商品となっています。金利先物相場の値動きは速いため、その変動によって大きな利益を得るチャンスが常に訪れます。しかしながら、もし予測に反して相場が動いた時は、損失の危険があります。そして、高レバレッジの先物取引では、手持ち資金以上の損失をする可能性もあります。先物取引はリスクの高い、高利益を追求可能な商品です。
先物取引のなかで金利先物の出来高は最も大きく、商品的にも最も多様性を持った市場で、短期商品のフェデラルファンド、ユーロダラー等と長期商品の米国債などがあります。
CMEの金利先物取引では利回りの低い短期の商品が数多くあり、1ヶ月から10年までの金利リスクを管理することができます。金利市場では満期が1年未満の短期市場の取引が最も活発で、国債、コマーシャルペーパー、銀行引受手形、譲渡可能預金証書、短期担保ローンなどの先物商品があります。
CBOTの金利先物取引では利回りの高い長期の金利商品を扱っています。たとえば国債先物取引では原資産である米国債を売る又は買うという契約上の義務を負うという取引になります。先物を売った場合はショートポジションとなり、その商品の現物を満期日に渡すという契約を結ぶことになります。現受渡し可能な商品は30年、10年、5年、2年などの米国政府の保証がついた米国債です。
·長期米国債
·中期米国債
·ユーロダラー
·フェデラルファンド
·ライボ
·短期米国債
·ユーロ円
·ユーリボ
·ユーロボンド
·長期ギルト
先物ポジションを建てた場合、下記のようにすれば、原資産である実際の商品の現受け、現渡しを気にする必要はありません。
1.満期日前に同じ銘柄の同じ量を反対売買で決済をすることにより保有するポジションはなくなります(売っている場合は買うことによって、買っている場合は売ることによって)。実際、満期日を待って決済する投資家もいますが、ほとんどの先物取引は満期日を前に決済されます。
2.現限月を次の限月に引き継ぎます(ロールオーバー)。たとえば満期日の月にロングポジションを持っていたとします。そしてその限月を売り、その先の限月を買う取引を同時に行います。しかしその場合の価格には開きがあります。現限月のショートを次の限月にロールオーバーする、逆の場合も同じです。このようにポジションを先に送ることによって、もともとのポジションを長く持つことが可能になります。例えばもし今、ユーロダラー6月限のロングポジションを持っていたとします。満期日前にユーロダラー6月限を売り12月限を買うことによって、満期日を6ヶ月先に伸ばすことができるのです。



